8月25日:10時から議会運営委員会。主に9月定例会の議案説明。

その後、議会だより編集委員会。

13時から執行部説明。主に9月定例会の議案の詳細説明。

夕方、道路維持課から残念なお知らせが。

「本日、完了を予定していたガードパイプの修繕が、工事業者の都合で完了まで至らなかった。30日までには完了させる」と。業者さんからすると想定以上の工事だったかもしれないが、夏休み中での完了を強くお願いした。

以下、8月25日付け執行部情報

件名:子ども・若者を対象とした医療費助成の拡大及びインフルエンザ予防接種費用助成の実施について


【内容】豊田市は、子育て世帯が安心して子育てできる環境を整備するため、以下の 2 つの支援策を新たに実施します。今後、9 月市議会定例会に議案を提出します。
● 子ども医療費助成の対象拡大について(福祉医療課)
・事業概要
中学校卒業後の子どもの通院に係る経済的な負担による受診控えを防ぎ、病気の早期発見や早期治療による子どもの健全な育成を図るため、現在中学生までとしている通院に係る医療費助成の対象者を、令和 6 年4月1日(月)から高校生世代までに拡大します。
・対象者
高校生世代:15 歳に達する日以後の最初の 3 月 31 日を経過し、18 歳に達する日以後の最初の 3 月 31 日までの間にある人
※診療日時点で豊田市に住民登録があることが条件
・助成対象となる費用
高校生世代の疾病又は負傷に係る通院医療における保険診療分の自己負担額
・助成方法
令和 6 年3月に市から全ての対象者へ送付する医療費受給者証を、健康保険証とともに医療機関等の窓口で提示することで、保険診療分の自己負担額が無料になります。
● インフルエンザ予防接種費用助成の実施について(感染症予防課)
・事業概要
今年度は、例年と比べて様々な感染症の発生が確認される中、季節性インフルエンザの流行期を控え、受験や就職など進路決定において重要な時期を安心して過ごしてもらうため、中学 3 年生及び高校 3 年生等を対象に、令和 5 年 10 月 1 日(日)から令和 6 年 1 月 31日(水)までに行ったインフルエンザ予防接種の費用助成を実施します。(要申請)
・対象者
①中学 3 年生:平成 20 年 4 月 2 日から平成 21 年 4 月 1 日生まれの人
②高校 3 年生等:平成 17 年 4 月 2 日から平成 18 年 4 月 1 日生まれの人
※いずれも、接種時点で豊田市に住民登録があることが条件
・助成対象となる費用
対象者が対象期間中にインフルエンザワクチンを接種して医療機関に支払った費用について、5,000 円を上限として助成(対象者 1 人あたり 1 回の接種まで)
・申請方法
申請書に支払ったことが証明できる書類(領収書等)の原本と振込先がわかるもの(通帳等)の写しを添えて、令和 6 年 2 月 29 日(木)までに郵送または直接感染症予防課へ提出 ※申請書は、市ホームページからダウンロード可

子ども医療費無償化に対する私見

子育て支援策として、医療費の助成(無償化)制度は負担軽減の観点で有効な施策である点は認める。そして、早期発見・早期治療がいいことは言うまでもない。ただ、診察が目的ではなく、薬をもらうことのみが目的の場合においても受診すれば、診療費、薬剤費ともに無料になるとのことから安易な受診が心配される、実際以前の制度改正の際、そうであったとの医療関係者からの複数の声も過去いただいた。

開業医はいいかもしれないが、勤務医、看護師等、無償化に伴い、さらに多忙となり医療人材の疲弊や健保財政の負担増大も危惧する。高校生の無償化はそこまで心配する必要はないとの声がある。私もそうは思う。だからこそ、高校学齢だけでなく、小学校高学年以上の医療費については月に5,000円までは自己負担。それ以上は無償などの一定の費用負担は必要ではないだろうか。そして、浮いた分を学校給食の無償化や教育バウチャー(クーポン券)制度の原資にし、医療補助が必要な方には、このバウチャーの利用を、医療費助成を選択しない方には他の教育費等に使えるという施策もありだと思うのだが。当事者(医療従事者、お子さんをお持ちの保護者)の皆さんの声もぜひ聴いてみたい。

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