12月5日:一般質問2日目。10時から本会議。6名が登壇。

また、中日新聞朝刊豊田版には、私の一般質問に関する記事が。

以下は、私の一般質問と答弁の一部です。

【質問】教職員のメンタルヘルスについて伺います。学校自体がブラック職場とも言われる昨今、教職員の皆さんの体調が気がかりです。特に精神面が心配です。教職員の皆さんが心も体も健康であることが、子どもたちの健全育成、学力向上にもつながるはずです。そこで、現状の相談体制、相談件数、長期休養等、教職員のメンタルヘルスの現状についてお聞かせください。

【答弁】現状の相談体制については、時間外の勤務が月に80時間を超えた教員に対しては、管理職が面談を実施しています。ストレスチェックも毎年、実施しており、高ストレスと判定された教職員には、専門医による相談を任意で実施しています。相談件数は、令和2年度から4年度の3年間で31件でした。また、長期休養している教員は、令和2年度から4年度の3年間で、のべ39人でした。

【質問】教職員のメンタル対応と人的体制の充実について伺います。本件に限らず、多くの教職員の不適切事案はメンタル面に関係している点もあるように感じます。教職員の多忙化解消の取組は理解していますが、まだまだ、サポートが足りないのではないでしょうか。教職員のメンタルヘルスに対する更なる充実、多忙化解消に関する更なる取組等、対応策をお聞かせください。

【答弁】教職員のメンタルヘルスにおける対応は重要と考えており、働きやすい環境づくりや相談窓口の充実に努めています。働きやすい環境としては、時間外在校等時間を減らすための学校閉庁日や電話受信時間の設定をしており、さらにリフレッシュ休暇等、休暇の取得を進めています。相談窓口については、公立学校共済組合や、愛知県総合教育センターに相談窓口があります。また、学校内でも児童生徒だけでなく、教職員もスクールカウンセラーのカウンセリングを受けることができます。人的体制の充実については、学校の環境整備を担う校内整備員の配置に加え、事務作業を担う校務支援員を令和5年度10月から配置し、教職員の負担軽減に努めています。

【再質問】ただいまのご答弁では、教職員もスクールカウンセラーのカウンセリングを受けることができる権利はあるとのことですが、それを皆さん、ご存じなのか。また、希望すれば必ずカウンセリングを受けることができているのか、確認させていただきます。

【再答弁】教職員は、カウンセリングを受けられることを、概ね理解しています。ただし、児童生徒や保護者のカウンセリングを優先しており、希望しても実際は受けられないことがあります。

【おかだ意見】教職員の皆さんの処遇改善のためにも希望者がいれば必ずカウンセリングを受けられる体制の充実を強く求めます。

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